コールセンター直伝!ストレス解消法vol.2 つらい時はつらいと言おう
こんにちは。naoです。
突然ですが
昨年お話したストレスの解消法について
好評をいただいたので続編を考えてみました。
コールセンターで活躍してる人が
いまも小さからぬストレスを毎日感じているのかと思うと
いろいろ思い出すこともあり。。
■本当に嫌なら辞めればいい
なんかね。もうありきたりなんですけど。
これに尽きるんですよね。
小さい子が知らない人に声をかけられた時の
「いかのおすし」っていう防犯標語がありますが
大人のストレスでも同じことが言えると思います。
・ストレスが多い方には行かない。
・(おもに精神的に)ヤバいと思ったらその場で宣言する。
・ストレスの元凶から離れる。
・周囲に知らせる。
ただ、スーパーバイザーが
少しでも信頼できる人なら
辞めたい気持ちでいっぱいになる前に
今の気持ちを話してみてほしいなと思います。
■つらい時に本当につらいこと
スーパーバイザーも
かつてはオペレーターでした。
現場のストレスや苦労は誰よりも知っています。
つらい時、本当につらいのは
置かれている状況自体よりも
誰にも「つらい」と言えないことではないでしょうか。
つらいと感じる気持ちに性別や年齢は関係ありません。
まずはスーパーバイザーに言ってください。
男性が女性SVに「つらい」って言っていいんです。
年上が年下SVに「つらい」って言っていいんです。
また、病んでいくのはオペレーターに限った話ではなく
スーパーバイザーも同じです。
心に余裕がなくなっていると
オペレーターのSOSに気づけないことも
あるかもしれません。
とはいえ
スーパーバイザーはあなたの身近な味方であることを
忘れないでください。
ちなみに
スーパーバイザーにとってつらいのは
何も言われずに
ある日突然「辞めます」って
オペレーターに切り出されることです。。。
コールセンターのSVは
基本的には面倒見のよい人が多いです。
まったく初めての人が
たくさんあるお仕事の中からコールセンターを選んでくれて
ゼロからいろんなことを身に着けてくれて
そりゃうれしいわけです。^^
だからこそ
オペレーターがつらい気持ちをずっと抱えてたなんて気づいたら
今度はSVが追い込まれます。悪循環です。
オペレーターの皆さん、
SVのためにもあなたの心の声を聞かせてください。
■誰かのために頑張る
自分のために頑張れない時は
誰かのために頑張ってみる
…という方法もあります。
ストレスを感じやすい人は
責任感の強い人が多いので
「誰のためなら頑張れるか」
を問いかけると
前向きな気持ちになれたりします。
もちろん頑張りすぎは禁物ですけどね。
■ストレスは決してネガティブな感情ではない
「つらい時は伸びてる時」って言葉があります。
どこかで見かけた受け売りですが。
仕事でストレスを感じるのって
ちゃんとやろうとか
できるようになりたい
って思いの表れだと思うんです。
だからストレスを感じてる自分って
決してネガティブなんかじゃなくて
前に進もうとしている
超前向きな自分なのではないでしょうか。
その気持ちを大事にして
一体自分が何と真剣に向き合おうとしているのか
考えてみるよい機会だと思います。