コールセンターブログ 電話にまつわるエトセトラ

元SVのお姉さん(自称)が電話のあれこれ教えちゃいます

嫌いが好きに変わるとき 苦手意識の克服方法

こんにちは。naoです。

 

毎日寒い日が続きますが
街はバレンタイン一色ですね。

 

あいにく贈る相手はいませんが(笑)
いろんなチョコレートを見ているだけで
なんだか楽しくなってきちゃいます。

 

皆さんのハートはポカポカしてますか?

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寒いときほどハートは熱く

 

■私も電話が苦手でした

さて、コールセンターで
スーパーバイザーをしていた私が、
電話嫌いさん応援隊長として
今回取り上げるのは
「苦手意識の克服方法」についてです。

 

一見するとエラそうなテーマですが
これには深~い訳があります。

 

ほかでもない私自身が電話が苦手
…というより
働くのが苦手なのです。(笑)

 

電話のプロとして
スーパーバイザーまでしていてアレですが。。苦笑

 

当時、ただの文系私大を出ただけの私が
将来なにがやりたいかなんて
たいそうなビジョンのビの字もなく。。。

 

卒業後、採用してもらった会社で
カスタマーサポートに配属されたのを機に
「やるしかないっ!」と腹をくくって
ひたすらやってきただけなんです。


■苦手意識は克服しなくていい

世の中にはいろんな克服方法があり
ネットで検索すればいくらでも出てきますが、
それは自分にとって役に立ったり
そうでもなかったりします。

 

そんな中で
私がまず大切にしているのは
苦手な気持ちでいる自分を
自分自身が認めることだと思っています。

つまり
苦手意識は克服しなくていいということです。

 

苦手なことに取り組むのがつらいのは
嫌だと思う気持ちを
自分で否定してしまっているからでは
ないでしょうか。

 

自分の気持ちって誰のものでもなくて
ほかでもない自分自身のものじゃないですか。

 

だから、苦手であることを
他人に理解してもらえなくてもいいし、
自分自身が受け入れられれば
それでいいと思うんです。

 

なので、電話に限らず
「自分はコレ、嫌だなぁ」って
好きなだけ思ってください。(笑)

 

そうすることで初めて
苦手なことと自然に向き合える気がします。

 

前置きが長くなりましたが
皆さんにとって
電話における
(寿命を縮める方の)ドキドキが、
トキメキ(寿命を延ばす方のドキドキ)

に変わるような

きっかけになればと思います。


■電話が鳴る瞬間のドキドキ

仕事だと平気なのに

プライベート携帯だと
私はいまでもドキッとします。
友達少ないから。(爆笑)
たいてい実家のオカンからなんですけど。

 

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電話が鳴るとドキドキ

 

コールセンターにいた時
たまに入電が落ち着く瞬間があって
その静寂が破られる瞬間(また電話が鳴る時)
直前で「あ、来るな」って

わかるようになりました。(笑)


コールセンターでもない限り
ビジネスシーンで電話がくるケースって
そこそこ決まってると思うんです。

 

こちらが苦手なように
おそらく相手も電話が少なからず
苦手なんじゃないでしょうか。

 

メールやラインで済むなら
わざわざ電話なんかかけませんよね。

 

年配の方はまだ電話かける人も多いかもなので
それは例外として、
電話によって用件を予測できるのは
推理ゲームみたいでけっこう楽しいもんです。

 

しかも中堅以上になると
自分の担当案件でなくても
周囲の状況がなんとなく見えてきたりします。

 

誰から電話がかかってきたかで
案件ごとの進捗状況や
どんな会社の人と関わっているのか。
また、携わっている社内のメンバーの状況が
そこそこわかるので
大変仕事がしやすいです。

 

炎上してそうならヘルプに入ったり
先方に怒られて落ちこんでるなら励ましたり。
そんな感じです。

 

たいしたことじゃないですけど
自分宛の電話ではないほど
会社に対して自分が何ができるか
そのヒントが見つかります。

 

ただ、自分宛の電話が会社の固定電話にくると
ちょっと緊張します。緊急事態かなとか。

 

ま、緊急じゃないにしても

メールじゃ言いにくいこととか
気持ちが伝わりにくいことも
あったりしますので、
その時は電話もらえるとうれしいですよね。

ちょっと照れ臭いけれど
電話越しに声聞けるって
なんだかんだで嬉しい時があると思うんです。 

 

 
■本日のまとめ

・自分宛:緊急事態かラブコール
・他メンバー宛:リアルタイムの社内報


電話はハムレットがごとく

鳴るか鳴らないのか、それが問題です。

 

出るという選択肢も

出ないという選択肢も

どちらも人を悩ませますね。

 

電話が嫌いでも

電話が好きでも

電話に対してなんらかの気持ちがあるなら

それは自分にとって向き合うべき

「運命のテーマ」なのかもしれません。

 

【次回 仕事で感じる緊張について 見えないドキドキ 見えるドキドキ】 

around4070.hatenablog.com